2017年03月31日

2017 災害支援協定調印式

3月28日、鹿児島県庁で災害支援協定に関する調印式があり、私も出席してきました。協定の正しい名称は「災害発生時における相談業務の支援に関する協定」です。

協定では、災害発生時に県や市町村の要請によって協議会の各団体が被災地に窓口を設け、協力して相談にあたる内容になっています。協議会の他の団体に比べると、弁理士会の活動はどちらかというと復興支援にあたり、弁理士会では復興に貢献する発明や知財に対し、特許出願等の出願費用助成制度を設けています。直接支援として期限がくるもの(審査請求や登録料納付など)の相談にあたることもできます。

調印式では、協議会の鎌田会長(鹿児島県行政書士会)の挨拶のあと、三反園知事からお礼の挨拶があり、会長挨拶では、ご自身の熊本地震の支援体験を踏まえた協定締結の重要性に言及され、わが弁理士会の復興支援にも触れていただきました。三反園知事からは協定を結ぶことは県民にとって心強く、連携を密にして県民の期待に応えたいとの言葉がありました。

災害が発生しないに越したことはありませんが、災害に備えた支援体制を作っておくことは重要だと思います。

posted by KH at 13:26| 知財セミナー・イベント

2017年03月12日

2017 沖永良部島へ

3月に沖永良部島に出張してきました。
沖永良部島は周囲55km、隆起珊瑚の小さな島で、じゃがいも畑やサトウキビ畑が平らな島に広がっています。えらぶゆりや彼岸用の菊の栽培も盛んで知名町には葉たばこの栽培畑も残っています。

バスの本数が少なくホテルの方に迎えに来てもらいました(感謝)。ホテルの客室(シングル)は窓側に畳も敷かれていてごろごろできます。ネット環境もよく快適な部屋でした。
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ホテル(シーワールド)の客室からの眺め

居酒屋「草」にて。奥は一番人気のアオサの天ぷら
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右端は珍味だというホーミ(いそあわもち)の酢味噌

ゆうゆう市
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お昼は左のお店で唐揚げ定食。とてもボリュームがあり全部は食べきれず。

田皆岬
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沖永良部島はあまり観光地化されておらず、訪れたい島ランキングで上位に挙がったそうです。この日もどこからの観光客なのか大型バスが田皆岬に停まっていました。

田皆岬は思わず吸い込まれそうな荒々しい場所です。
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越山公園からの眺め(空港方面)

越山公園は標高180m、沖永良部島で2番目に高い場所です。正面に和泊町、左右に東シナ海と太平洋を一望できます。島内には立ち枯れした松林が目立ち、松くい虫の被害が広がっているようでした。

posted by KH at 16:51| 県内出張

2017年03月11日

2017 知的財産フォーラム in 佐賀

3月9日、「知的財産フォーラム in 佐賀」に参加してきました。
会場は佐賀城のお濠端にあるホテルニューオータニ佐賀。新鳥栖駅で長崎本線の特急に乗り換えると約10分で佐賀駅に着きます。鹿児島から佐賀まで意外と近く感じました。
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JR佐賀駅

城下町佐賀はひな祭りの開催中。
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フォーラムは「海外展開を見据えたブランド化」と、脚光を浴びつつある「地理的表示制度の活用」。後者の地理的表示は保護制度が始まったばかりなのでメリット・デメリットがあり、よく考えて利用する必要がありそうです。

フォーラム後の交流会のあと、みんなで隣の佐賀県庁へプロジェクションマッピングを見に行きました。夜に県庁の最上階で楽しむことができます。あまり宣伝していないようですが関心しました。
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バルーンのプロジェクションマッピング

佐賀市内には歴史的史跡も多く、長崎街道には町家や明治時代に建てられた西洋建築物が残ります。
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来年は明治維新150周年。薩長土肥連合の一員として一緒に盛り上がりたいですね。

posted by KH at 14:51| 県外出張

2017年02月26日

2017 合同無料相談会

2月11日の土曜日、合同無料相談会がよかセンター鹿児島でありました。

鹿児島県内の専門士業9団体の協力により年1回開催されます。今年度の幹事会は鹿児島県行政書士会さん。我々はオブザーバー参加です。相談開始は11時からで10時に会場入りし、事前の告知効果が大いに奏してか午前の早い時間から多数の相談者がお見えになり、各団体が忙しく対応しました。相談ブースは常に満室。

我々に対しても午前2組の相談者がお見えになり、うれしい限りでした。他の士業さんと一緒にやる合同相談会はいつもの単独の相談会とは異なり、待機している他の専門家にもすぐにつなげられるのでとても有意義な相談会だと思います。

posted by KH at 21:53| 相談会

2017年01月28日

南日本新聞俳壇「屋久島」

南日本新聞の読者文芸欄に、今年で85歳になる実父の俳句の想い出が掲載されました。父は俳誌「ざぼん」に所属。

タイトルは「屋久島
屋久島は父が新採教員になって最初の赴任地。昭和29年というから戦後まだ10年もたたない頃。父によると鹿児島港からの船で船酔いに苦しみながら安房港に着き、そこからボンネットバスに揺られながら赴任地の栗生に降り立ったという。保護者からは二十歳そこらの坊主頭の詰襟が子どもの担任と知って驚いたが、温かく迎え入れてくれたらしい。当時の教え子と山にメジロ捕りに行ったり、栗生浜にウミガメの卵を採卵に行ったりしたエピソードを語ってくれました。

ウミガメの採卵のエピソードは面白い。時代は昭和29年。当時は浜に上陸したウミガメが産卵した卵を子供たちと採卵し(100〜150個のうち20〜30個は砂浜に残した)、採卵した卵を地域で売り歩き、売り上げた代金は学校の学用品代に宛てたそうです。保護者も亀卵の売上の用途を知っているので子供たちに喜んで協力してくれたそうです。

南日俳壇に掲載された父の想い出は、屋久島に赴任した年の夏休みに宮之浦岳に他の先生や職員と一緒に登ったときのもの。総勢7名が2泊3日の宮之浦登山に出発。安房から屋久島営林所のトロッコ列車に乗せてもらい、初日は小杉谷集落(当時屋久杉の伐採で多くの関係者とその家族が小杉谷に暮らしていた)にある分校の計らいで宿直室に一泊し、翌日に湿原の花の江河を経て宮之浦岳の山頂へ。登頂できて達成感で一杯だったんでしょう。みんなで万歳三唱したそうです。

夏の岳万歳の声散りめきぬ

夏山や眼下に見ゆる種子島

父の屋久島への赴任は7年におよびその間に母が嫁ぎ、姉が生まれました。栗生小学校を一人だけ離任するとき教え子や保護者が栗生浜に大勢見送ってくれたそうです。当時の写真を見ると手漕ぎのはしけ船(伝馬船)に乗った父と幼い姉を背負った母がたくさんの紙テープを手に持ち見送りの子供たちや保護者と別れを惜しんでいる様子が見られます。離島に赴任する先生、離島から離任する先生を紙テープで子供たちが見送る風景は今も各地の港で見られる鹿児島ならではの風景です。

屋久島でセミナーを開いたとき、私の名前を聞いて懐かしがった当時の教え子の方が栗生からきてくれました。父は栗生小学校の同窓会(還暦祝い)に招かれ、50年ぶりに当時の教え子と再会を果たしました。今も当時の教え子の方との交流があるようです。なんだかうらやましいですね。

posted by KH at 16:21| 歴史・文化

2017年01月16日

2017 謹賀新年

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2017年明けましておめでとうございます。

2016年はいろんな出来事がありました。
一番大きいのは鹿児島県と日本弁理士会による知財支援協定。これは鹿児島県の知財推進に日本弁理士会が支援しようとする協定です。「金融知財フォーラム in 鹿児島」や「巡回特許庁 in 鹿児島」もありました。金融と知財のコラボによるフォーラムは鹿児島初です。

2017年はどのような1年になるでしょうか。
トランプ大統領の登場、TPP問題、日米・日中・日韓・日露関係、経済が影響される以上、知財も少なからず影響されると思います。鹿児島から始まった明治維新150年を翌年に控えて飛躍の年。鹿児島を知財で盛り上げたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします

弁理士 東 和博


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上は鴨池港から望む元旦の桜島/下は鴨池港から望む初日の出



posted by KH at 21:22| 事務所の日常

2016年12月25日

2016 アミュ・イルミネーション

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鹿児島中央駅前アミュプラザ

今年の鹿児島中央駅前アミュプラザ前のクリスマスイルミネーションは例年より一味違います。薩摩切子をモチーフとした和モダンなデザインがいいですね。天井の装飾もすばらしいです。

下はJR九州博多駅のアミュプラザ前のイルミネーション。鹿児島の方が際立っているように思います。

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博多駅アミュプラザ前

posted by KH at 16:31| 街の風景

2016年11月29日

2016 奄美・瀬戸内町へ

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11月中旬、JACで奄美大島に出張しました。奄美市と南端にある瀬戸内町の2か所です。

移動は島内を走るしまバス。午後からの奄美大島商工会議所での相談会を終え、古仁屋に着いたときはすっかり日が暮れて、さながら「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のような出張になりました。いまから9年前、2007年にやはり相談会で古仁屋をバスで訪れた時(「知財セミナー相談会in瀬戸内町」)は険しい山道を通って古仁屋までようやくたどり着いた感じでしたが、現在は当時よりも道路事情がずいぶんと良くなっています。

翌日は瀬戸内町古仁屋の商工会にて知的財産相談会。古仁屋は奄美市の名瀬に次いで奄美大島第2の町で険しい峠を越えた入江にこんなにぎやかな町があるのが実に不思議です。旧日本海軍の連合艦隊の停泊地であったという歴史があり、瀬戸内町内には多くの戦跡が残っている。目の前には加計呂麻島があり、海上タクシーですぐ渡れる。時間があれば加計呂麻島に渡ってのんびりしたいと感じさせる場所ですね。

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山に囲まれた入り江にある古仁屋の町並み

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加計呂麻島に渡る海上タクシー

地域団体商標を取得した「かけろまきび酢」は瀬戸内町の名産で、サトウキビを原料とする全国唯一の酢。この地にしか生息しないという酵母菌によって醸造されている。古くから地元だけで製造された特産品で意外にも昔から全国に流通している。そんな背景があるゆえに地域団体商標を取得できたと言えます。貴重な名産としてもっとPRしていいと思います。

古仁屋から出発するバスの時刻が空港の出発時間に間に合わない心配がでてきたため、瀬戸内町商工会の経営指導員さんに急遽車で奄美市まで送って頂きました。離島でのバスの移動は不便で島の事情を考慮に入れてほしいところ。その後しまバスで空港へ移動し、無事にJACに搭乗。

今回の出張ではしまバスに揺られながら自然豊かなここ奄美大島をどう観光につなげられるのだろうと考えてしまいました。知財に関する相談は鹿児島県知財総合支援窓口まで。お気軽にご相談ください。

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JACから見える桜島
posted by KH at 22:13| 県内出張

2016年11月03日

B4の平均燃費

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<B4のインフォメーションディスプレイ>

うちのB4は排気量が2.5L、173psで車重がちょうど1.5トン。Sパッケージでカタログ燃費(JC08モード)が13.2km/L。別タイプのLパッケージやBスポーツタイプはエンジンが同じですがカタログ燃費は14.4km/L。

Sパッケージのカタログ燃費が低い理由は、車重が若干重い点と、それに加えて標準タイヤをスポーツ志向の扁平タイヤ(225/45R18)を採用した影響もあるのでしょうか。購入先のディーラーがブリヂストンのポテンザを装着してくれました。

さて実際の燃費はどうかというと、鹿児島市外への出張があったときは当初8.5km/L前後でしたが、鹿児島市内の移動が中心になると次第に低下して8.0km/L。ついに8.0km/Lのラインを超えて現在は7.8km/L。これ以上数字が下がらないことを願うのみです。
 
それにしても、変速機はCVTだし、アイドリングストップ機構をフル活用しているし、もしや10km/Lはいくかなとの淡い期待は見事に外れました。ゴルフワゴンが街乗りで12km/Lを普通に出すという話をきくとうらやましい。レギュラーガソリンなのが救い。300psのハイオク仕様、GTターボにしてたらどうなっていたことか(当初こちらはどうですかと勧められました)。

posted by KH at 22:14| 自動車

2016年10月30日

2016 巡回特許庁 in 鹿児島

10月26−27日の2日間、「巡回特許庁in鹿児島」に参加しました。

特許庁が地域ブランドの強化に力を入れているセミナーで全国各地を巡回し、今回鹿児島にやってきました。初日は地域団体商標を含む地域ブランドセミナー、2日目は初心者向け説明会とテレビ面接デモ。

初日の地域ブランドセミナーは札幌・北海道コンテンツ戦略機構の井上俊彦氏によるお話が参考になりました。地域団体商標を取得した様々な商品をひとまとめにして外国人向けに売り込むという手法はインパクトあり。地域団体商標の取得の事実を商品の価値を高めるためどのように活用しているか他の事例も聞きたかった。産地表示と地域団体商標のについてももう少し突っ込んで聞きたかったですね。

翌日はテレビ面接デモからの参加になりましたが、特許庁と出願人代理人をWeb画面でつないで面接を行うテレビ面接は意外に使いやすそうで一度発明者を交えて試してみたいです。

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posted by KH at 16:21| 知財セミナー・イベント