今月、特許庁で審査官と技術面接を行いました。面接は主に拒絶理由通知後に審査官に対し発明の技術内容を説明する、引用技術との違いを説明して発明の特許性を説明する、補正案を説明するなどの目的で行いますが、審査官が審査に有効だと認めれば応じてもらえます。ユーザーフレンドリーの立場から応じてもらえるケースが多い。
今回ほぼ同時期に同じクライアントの特許出願について同じ審査官から2件拒絶理由がきましたので、2件とも面接をお願いし応じてもらえました。1件目は補正案をもとに発明者を交えて特許性について審査官と議論を交わし、2件目は主に発明の技術説明に時間を費やしました。予定時間の2時間をほぼ目一杯使いましたが、2件目はあと1時間くらい議論する時間が欲しかった感じです。
面接終了後、鹿児島に戻り、応答書類の準備に取り掛かりました。