2017年03月31日

2017 災害支援協定調印式

3月28日、鹿児島県庁で災害支援協定に関する調印式があり、私も出席してきました。協定の正しい名称は「災害発生時における相談業務の支援に関する協定」です。

協定では、災害発生時に県や市町村の要請によって協議会の各団体が被災地に窓口を設け、協力して相談にあたる内容になっています。協議会の他の団体に比べると、弁理士会の活動はどちらかというと復興支援にあたり、弁理士会では復興に貢献する発明や知財に対し、特許出願等の出願費用助成制度を設けています。直接支援として期限がくるもの(審査請求や登録料納付など)の相談にあたることもできます。

調印式では、協議会の鎌田会長(鹿児島県行政書士会)の挨拶のあと、三反園知事からお礼の挨拶があり、会長挨拶では、ご自身の熊本地震の支援体験を踏まえた協定締結の重要性に言及され、わが弁理士会の復興支援にも触れていただきました。三反園知事からは協定を結ぶことは県民にとって心強く、連携を密にして県民の期待に応えたいとの言葉がありました。

災害が発生しないに越したことはありませんが、災害に備えた支援体制を作っておくことは重要だと思います。

posted by KH at 13:26| 知財セミナー・イベント

2016年10月30日

2016 巡回特許庁 in 鹿児島

10月26−27日の2日間、「巡回特許庁in鹿児島」に参加しました。

特許庁が地域ブランドの強化に力を入れているセミナーで全国各地を巡回し、今回鹿児島にやってきました。初日は地域団体商標を含む地域ブランドセミナー、2日目は初心者向け説明会とテレビ面接デモ。

初日の地域ブランドセミナーは札幌・北海道コンテンツ戦略機構の井上俊彦氏によるお話が参考になりました。地域団体商標を取得した様々な商品をひとまとめにして外国人向けに売り込むという手法はインパクトあり。地域団体商標の取得の事実を商品の価値を高めるためどのように活用しているか他の事例も聞きたかった。産地表示と地域団体商標のについてももう少し突っ込んで聞きたかったですね。

翌日はテレビ面接デモからの参加になりましたが、特許庁と出願人代理人をWeb画面でつないで面接を行うテレビ面接は意外に使いやすそうで一度発明者を交えて試してみたいです。

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posted by KH at 16:21| 知財セミナー・イベント

2016年06月03日

2016 知財金融フォーラムin 鹿児島

5月30日、城山観光ホテルにて「知財金融フォーラム in 鹿児島」がありました。知財と金融をコラボしたフォーラムが鹿児島で開かれるのはおそらく初めてです。九州経済産業局と財務局のタッグにより実現しました。

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知財と金融の組合せで人が集まるのかなあと心配しましたが、蓋を開けてみると200人以上の参加があり、知財と金融に対する関心の高さがうかがえました。知財は事業の付加価値を高めるとともに企業の成長の源泉ともなりますので企業に融資する金融機関としても無視できない資産であると思います。

posted by KH at 00:00| 知財セミナー・イベント

2015年12月19日

2015 知財フォーラム in 鹿児島

12月18日に城山観光ホテルにて日本弁理士会主催の「知的財産フォーラムin鹿児島2015」が開催されました。年末でしたが190名を超える多くの方が参加くださり感謝申し上げます。

フォーラムでは伊丹会長による開会の挨拶、保岡先生、伊藤知事、特許庁の諸岡調整官による来賓挨拶のあと、(1)身近な知財を活かして生まれたヒット商品の紹介(2)弁理士が行う知財キャラバン事業の紹介の各講演が行われました。

最後の閉会の挨拶は地元開催という理由で県幹事の私が務めることになり(!)、壇上からの挨拶に緊張したものの無事に終えることができホッとしました。振り返ると知財に対する想いを保岡先生が熱く語られたのがとても印象に残ったフォーラムでした。

posted by KH at 11:25| 知財セミナー・イベント

2015年11月01日

鹿大セミナー「中国進出の知財リスクと対策」

鹿児島大学知財セミナー「地域企業の中国進出時の知財リスクと対策」に参加
しました

image151030-5s.JPG 講師は中国で活躍中の呉学峰氏。東京の電通大に
 留学しNTTにも勤務経験のある日本語堪能な中
 国の弁理士さん。中国といえば商標が中心になり
 ますが、無審査で登録される実用新案や意匠登録
 にもっと注目していいと感じました。

 夜は鹿児島大学のT先生のお計らいで日中弁理士
 の懇親を開いてくださり、鹿児島の黒豚しゃぶ
 しゃぶをつつきながら大いに親交を深めることが
 できました。感謝。
posted by KH at 15:00| 知財セミナー・イベント

2015年09月15日

2015 知的財産セミナー告知

10月6日(火)に鹿児島サンロイヤルホテルで知的財産セミナーが行われます。「特産品と知的財産」のタイトルで講師を務めさせていただきます。セミナーの詳しい日程は以下のとおりです。
日時:平成27年10月6日(火)10:00〜14:55
場所:鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島市与次郎1−8−10)
定員:100名
内容:13:05〜14:35 講演 特産品と知的財産(弁理士 東 和博)
   14:35〜14:45 鹿児島県の知的財産に対する取組
   14:45〜14:55 知財総合支援窓口の紹介
   10:00〜12:00、13:00〜14:00 窓口相談会

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申込書はコチラ

他県での知財活用やブランディングの事例をいろいろ紹介したいと思います。
posted by KH at 19:20| 知財セミナー・イベント

2014年09月30日

2014 地域産品販促シンポジウム

9月19にブルーウェーブイン鹿児島で「地域産品販促シンポジウム」が行われました。
第1部は熊本県立大学の先生によるブランディングの講演。
第2部は鹿児島県内企業さんの事例発表と、パネルディスカッション。
第2部のパネルディスカッションは第1部の先生と地元のマスコミの方、それに私も参加し、事例発表に対しそれぞれの立場から助言を含めたコメントを述べる。お二人のコメントは鋭い指摘を含み、とても勉強になりました。

2014年07月30日

2014 農業法人塾知財セミナー

7月28日に農業法人塾で「農業法人のための知的財産戦略」と題して、90分間お話をさせて頂きました。場所はマリンパレス鹿児島。すばらしい会場です。参加者は70名。昨年度より多い。若手の参加者が多いのがうれしい。

鹿児島は農業出荷額では全国でも有数の上位県ですが、生産者一人当たりの所得は下位県にとどまる。鹿児島県の農業の特徴として生産品をそのまま出荷するため利益が少なく、付加価値の高い商品に加工して出荷することが課題とされています。セミナーでは付加価値を高める手法、特に商標登録の活用、ブランド化に向けた活動について、事例を交えてお話させて頂きました。そのような活動が「儲かる農業への第一歩」であることを皆さんに知ってもらえたらと願いました。
 

2014年06月20日

2014 ヘンリー幸田氏「米国特許セミナー」

鹿児島大学で米国弁護士・ヘンリー幸田氏による米国特許セミナーがありました。ヘンリー幸田氏は「米国特許法逐条解説」の著者として業界では有名な方で、私にとっては伝説的とも言える存在。

(ヘンリー幸田氏の講話を聴いた後でつらつら考えたこと)
世界3位の経済大国でありながら、日本はどちらかというと裁判所にアンチパテントの傾向が強い。せっかく特許庁が特許を維持する判断をしても、多くの裁判で裁判所が特許を無効と判断してしまう。これでは日本の企業にとって特許を取得し活用しようという意欲が失せてしまう。特許出願件数が年々減少する理由はそんなところにもあるのではないか。

これに対し、米国はプロパテントの傾向が続いており、高額賠償、高額取引(モトローラの特許資産に対するグーグルの巨額買収など)が続いている。すなわち、米国では知財がビッグビジネスとして成立しており、そのため米国の企業では個人発明家も含め特許を取得し活用する意欲がとても旺盛である。そのため特許出願件数も年々増加している。企業の利益の源泉がハードからソフトに移行している今、プロパテントは世界の現在の潮流ではなかろうか。中国の特許出願件数も飛躍的に伸びており、経済大国・中国もプロパテントの潮流に乗っている。日本だけがその潮流から外れている。

日本の裁判所や税務署もそろそろ気づくべきときではなかろうか。

2013年03月10日

2013 屋久島知財セミナー

2月27日に屋久島町の役場本庁(第1回)で、3月5日に安房支所(第2回)で知的財産セミナーを行ないました。第1回は「知的財産をいかした商品開発」、第2回は「知的財産をいかしたブランドづくり」。第2回ではPCを使った商標検索の演習も。


セミナーへの参加者には女性の起業家・企業家が多かったです。みなさん、新しい商品開発やブランドづくりに実に熱心でした。

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屋久島産タンカンと屋久島つけあげバーガー(飛魚を使用)


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