2014年08月14日

8.14専売特許の日

今日は専売特許の日。日本で特許第1号が付与された日(1885年8月14日)だそうです。特許第1号は堀田瑞松(ずいしょう)による「さびどめ塗料とその塗法」。ちなみに専売特許条例の施行日は同年7月1日。施行から翌月に第1号が発行されたんですね。

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2012年12月08日

「発明飴」とは

発明飴」。なんともユニークな飴です。日本弁理士会東海支部のノベルティグッズ。ブルーは日本弁理士会のイメージカラー。金太郎飴の一種ですが、中央に“発明”の文字。職人技ですね。上手く表現できてます。会議でみんなで発明飴を舐めながら議論するといいアイデアがつぎつぎとひらめきそうですね。

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発明飴/日本弁理士会東海支部のノベルティグッズ

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2012年11月30日

日清食品の特許戦略

鹿屋体育大学知的財産セミナーに参加しました。少し早めに到着。講師は日清食品ホールディングスの加藤正樹氏。日本が生んだ世界的発明であるインスタントラーメンの発展と係争の歴史について講話がありました。漫才のような語り口のお話は講義中常に笑いっぱなしでした。チキンラーメンがヒットすると国内に模倣品・粗悪品がたくさん市場に出回り、対策に苦労されたそうです。当時の日本はまだ知的財産がなかなか尊重されない時代だったんですね。業界をまとめマーケットを大きく育てるのに特許が重要な役割を果たしたようです。特許を取ること、権利を持つことが大事だというお話は当事者ならではの説得力があり、聴衆のみなさん聞き入っておられました。

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      セミナー開始前/参加者全員にお土産をいただきました
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2012年11月04日

2012 鹿児島発明くふう展

第60回鹿児島県発明くふう展(県発明協会主催)の入賞者が発表されました(南日本新聞発表)。【児童生徒発明考案部門】【同絵画部門】【一般部門】の3部門に分かれ、入賞は65人と企業。応募は265作品でした。学校賞は鹿児島大学付属中学校。入賞されたみなさんおめでとうございます。

応募する作品の審査持込に際し、どんな風に工夫したのか、作品がどんな風に役に立つのかを、わかりやすく例えばパネル等を用いる等して訴えたらいいと思います。入賞作品は鹿児島県民交流センターに展示されます。
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2012年10月17日

2012 パテントコンテスト

パテントコンテストは、高校生や高等専門学校生、大学生等の優秀な発明やデザインを全国から広く募集し、優秀作品を表彰するもので、入賞作品には特許出願や意匠登録出願の機会が与えられ、権利取得まで弁理士による指導が受けられます。

現在、ある高校生による特許出願とその権利化を指導しています(※)。今年の3月に特許出願をし、拒絶理由通知がきたものの、無事に特許査定が下りたと学校から連絡がありました。非常にシンプルな発明でしたし、引用文献もけっこうありましたので、特許査定の連絡が学校からきたときは私もほっとしました。肩の荷が降りた感じです。

後は発明を事業化してくれるところを期待しています。

(※)過去、隼人工業高校、加治木工業高校を指導させて頂きました。南日本新聞紙上でも高校生が特許を取得したと記事が掲載されました。

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2012年03月28日

緊急出願受任します

当所では発表予定が迫っているなど緊急性の高い特許出願もお引き受けしています。平成23年特許法改正により、新規性喪失の例外の適用範囲が拡大し、平成24年4月1日から展示会発表や販売等で新規性を喪失した場合であっても、例外適用を受けた特許出願が可能となりました。一見すると非常によい制度のようですが、発明品をみて他社がヒントを得て先に出願してしまう危険もはらむことから、発表前に出願しておくのがベターです。

当所のお客様が製品の発表を控えていることから、急遽特許出願を進めることになり、本日特許出願を終えました。図面の手配やらでバタバタしましたが。お客様は昨日から仕事で海外に出発され、後はメールでのやりとりで出願の内容をつめました。夜はこれから特許明細書の英訳文チェックを終えてから就寝します。できるでしょうか。

2011年07月21日

直木賞「下町ロケット」

下町の中小企業がロケットのある部品で特許を取得し、日本を代表する大企業と対峙する。先日直木賞を受賞した池井戸潤氏の小説ですが、特許紛争を題材とした小説はめずらしい。しかも、大企業どうしではなく、下町の町工場と大企業の間での特許紛争。

連続ドラマが放映されるようです。WOWOWで。連続ドラマ「下町ロケット」。特許の成立までに、弁理士が大きく関与したと思うのですが、ドラマのストーリー展開上、弁理士は多分出てこないんでしょうね。面白そうなドラマです。ただ、WOWOWに加入してませんので、残念ながら見る機会はなさそうです。とりあえず原作を買って読みたいと思います。

2011年07月06日

サービス上のアイデアの保護

サービス上のアイデアはどんな方法で保護できるでしょうか。

技術的側面があれば特許、実用上の工夫があれば実用新案登録、パッケージに反映されていれば意匠登録、アイデアがネーミングにも込められていれば商標登録が可能です。ビジネスモデル発明に該当すればビジネスモデル特許を取得できるかも知れません。

午後から南九州市の川辺町商工会を訪れました。会員企業さんが近く展開する新商品サービスに関するご相談で、サービスに独自のアイデアがあり、これをどうやって保護できるか悩んでおられるということでした。上記以外にも、表現として捉えれば著作権、販売日から3年であれば不正競争防止法による保護もあるなあと、あれこれ頭を悩ませ、いろいろお話を進めさせていただいた結果、まずは意匠登録の方向で進めることになりました。

2011年07月02日

製品開発と特許調査

製品開発に特許調査が欠かせません。

例えば既存のプリンタ市場に新規参入する場合、キャノンやエプソン、リコーやブラザーなどの特許がひしめいていると容易に想像できます。利益率の高いインクカートリッジ市場に参入しようとしてもやはりキャノンやエプソンなどの特許が障害にならないだろうかと心配になります。

昨日、県内メーカーの社長さんが事務所に新規事業について相談にみえました。どんな点に注意すればよいかという相談です。参入分野の特許調査をすれば、競合他社がどんな特許を持っているか知ることができます。特許を回避した設計ができますし、自社の独自技術やアイデアが特許になるかを予め調べることができます。特許を取得できれば強みになりますよね。強い特許なら類似品を排除するだけでなく先行特許とのクロスライセンス交渉にも使えます。

新製品に導入するアイデアや技術が生まれたら特許出願することを忘れないようにしたいですね

2011年05月30日

2011 特許庁面接

特許出願について拒絶理由通知を受けた場合、審査官に面接を申し入れることができます。面接は出願人と審査官との意志疎通を図る手段としてとても有効であり、面接の代表的な例としては、@出願人からの技術説明、A出願人からの引用文献との対比説明、B出願人からの補正案の説明、があります。

先週の26日(木)、特許庁で審査官との面接がありました。こちらからは私と出願人の2名。面接室に入ると「わざわざ鹿児島からお出でくださいまして」と審査官から丁寧な挨拶があり、面接が始まりました。最初に出願人による技術説明、次いで私による補正案の説明、最後に審査官による見解と示唆をいただき、とても実りのある面接が終わりました。

特許庁を出た後の出願人と私の表情はどちらも晴れ晴れ。今回の面接までこぎ着けたのはクライアントの熱意が大きいと思います。

   特許庁