目的は産業財産権相談会の巡回です。鹿児島空港10:05発のJACは36人乗りSAAB。プロペラの音と揺れが少しある以外は快適な空の旅でした。
奄美大島の各地をめぐってみて知的財産権の重要性が少しずつ根付いているように感じました。レンタカーは同行のYさんに二日間運転してもらいました。感謝です。
目的は産業財産権相談会の巡回です。鹿児島空港10:05発のJACは36人乗りSAAB。プロペラの音と揺れが少しある以外は快適な空の旅でした。
奄美大島の各地をめぐってみて知的財産権の重要性が少しずつ根付いているように感じました。レンタカーは同行のYさんに二日間運転してもらいました。感謝です。
1組目は個人の女性の方、2組目は研究開発企業の方、3組目は地方公共団体の方。相談には様々な立場の方がいらっしゃいます。産業財産権は鹿児島県においてもごく身近な問題であるとともに、様々な方面に関わりがあることが分かります。
知財紛争は大企業同士だけで争われるものではありません。大企業の知財戦略に地方企業や地方公共団体が巻き込まれることがあります。これから益々増えていくことと思います。知財紛争はひとごとではありません。必要最小限の知識は身に付けること、いつでも相談できる専門家を身近に備えておくことが重要と思います。
午後は鹿屋市のリナシティ鹿屋に移動し、産業財産権相談会。今回も多くの相談者がお見えになりました。遠方から足を運んでこられる方もいらっしゃいます。一人30分と短い時間ですが丁寧なアドバイスに努めたいと思います。
吾平の鵜戸神社
旧輝北町は環境庁スターウォッチング調査で4期連続「星空日本一」に選ばれるなど、星降る町として知られています。今回の相談者は1名でしたが中身の濃い相談をお受けしました。インターネットに接続可能なパソコンがあるとその場で簡単な先行技術調査もできます。
鹿屋市役所輝北総合支所
帰りに峠に向かう途中、数匹の野猿に会いました。この時期、食べ物調達のため山から降りてくるのかもしれません。また峠を垂水市にくだる途中にみごとな黄金色の銀杏の群生地をみかけました。こんなところになぜ銀杏の群生が?不思議な光景です。垂水市の公園かと思いましたが標識がみあたらないのでそうではなさそうです。銀杏は同じ向きに植えられているようなので土地の所有者が植えて育てたのかもしれませんね。みごとな黄金色でした。
野猿たち
銀杏の群生地
相談会はいつもよりも長時間のアドバイスとなり、気が付くと夕方の5時を回っていました。川辺を出発する頃はあたりがすっかり暗くなっていました。