2011年07月06日

サービス上のアイデアの保護

サービス上のアイデアはどんな方法で保護できるでしょうか。

技術的側面があれば特許、実用上の工夫があれば実用新案登録、パッケージに反映されていれば意匠登録、アイデアがネーミングにも込められていれば商標登録が可能です。ビジネスモデル発明に該当すればビジネスモデル特許を取得できるかも知れません。

午後から南九州市の川辺町商工会を訪れました。会員企業さんが近く展開する新商品サービスに関するご相談で、サービスに独自のアイデアがあり、これをどうやって保護できるか悩んでおられるということでした。上記以外にも、表現として捉えれば著作権、販売日から3年であれば不正競争防止法による保護もあるなあと、あれこれ頭を悩ませ、いろいろお話を進めさせていただいた結果、まずは意匠登録の方向で進めることになりました。

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