2011年05月30日

2011 特許庁面接

特許出願について拒絶理由通知を受けた場合、審査官に面接を申し入れることができます。面接は出願人と審査官との意志疎通を図る手段としてとても有効であり、面接の代表的な例としては、@出願人からの技術説明、A出願人からの引用文献との対比説明、B出願人からの補正案の説明、があります。

先週の26日(木)、特許庁で審査官との面接がありました。こちらからは私と出願人の2名。面接室に入ると「わざわざ鹿児島からお出でくださいまして」と審査官から丁寧な挨拶があり、面接が始まりました。最初に出願人による技術説明、次いで私による補正案の説明、最後に審査官による見解と示唆をいただき、とても実りのある面接が終わりました。

特許庁を出た後の出願人と私の表情はどちらも晴れ晴れ。今回の面接までこぎ着けたのはクライアントの熱意が大きいと思います。

   特許庁
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