本日は午前中に国内優先案件の打合せ。午後に相談者が来所。相談者が帰ったあと、拒絶理由の対策の検討を行う。案件はコンピュータに関するもので米国で特許が成立。日本でも特許を成立させたいので、クライアントに米国の出願経過に関する資料をお願いしました。

米国の引例を見てみると、日本の拒絶理由に挙げられている引例が一つもない。似たような引例もなさそう。日米それぞれ国内文献を中心にサーチを行うため仕方のないことだが、米国での反論を参考にしようとの目論見がくずれてしまい、ちょっと困った。日本の引用文献をみて対応案をまとめてクライアントに送る。いつも通りベストを尽くすのみです。