2008年12月04日

2008 鹿児島の発明・商標事情

3日 鹿児島県法人会田上支部の研修会にて、「鹿児島の発明・商標事情」と題してお話をさせて頂きました。

鹿児島は全国第2位の農業県です。農業分野から生まれる発明が多い点が鹿児島の特徴と言えるでしょう。地域で産出される資源(シラスや焼酎かすなど)を生かした発明が生まれる点も鹿児島という地域の特徴が出ていると思います。鹿児島で生まれる発明はそれだけではありません。機能性食品、ITを使った様々なビジネスモデル発明、他県に劣らず、それ以上のユニークで先進的な発明も生まれています。多様な発明が生まれる土壌ももっています。

2005年度統計によると、鹿児島県内の特許出願件数が約300件、商標出願件数が約600件、この数字は同規模の経済力をもつ他の都道府県と比較すると、低い数字です。特許・商標権などの知的財産権は、他県の商品・サービスに対し、鹿児島県の商品・サービスの競争力を高める役割をします。

鹿児島県の知財競争力を数・質ともに向上させるべく、頑張ろうと思います。

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