南九州市川辺町にある川辺町商工会へ出かけました。「知財駆け込み寺」事業の相談会です。相談者は5組。川辺町は伝統的にものづくりが盛んな土地柄(「川辺仏壇」の故郷)で、会員のみなさんは商品開発を活発にやっておられる。各種コンクールへの出品意欲も旺盛なようです。
コンクールに出品すると、出品した作品の新規性を失うことになるため、特許庁への必要な出願申請(特許・実用新案・意匠)は出品の前に済ませておく必要があります(新規性喪失の例外が適用になる場合を除く)。
相談会はいつもよりも長時間のアドバイスとなり、気が付くと夕方の5時を回っていました。川辺を出発する頃はあたりがすっかり暗くなっていました。