2007年10月05日

外国出願受任できます

以前になりますが、鹿児島市で開催された商標セミナーで、東京からいらした講師の方が、東京には外国出願をやる特許事務所はあるが、鹿児島には外国出願をやる特許事務所はないと発言されました。鹿児島にはないけど東京にはありますから安心してくださいという趣旨でしょうか。なぜそのような発言をされたのでしょう。事務所のHPをみて「外国」の文字が入ってないので短絡的に勘違いしたのでしょうか。前職で外国出願の実務に携わっていた経験があることから私の事務所では外国出願もお受けしています。

欧米の現地代理人とのやり取りは英語が基本。アジア圏、特に中国・韓国・台湾の代理人とのやり取りは日本語OKなところが多い。費用は外国人料金が適用されるため、日本よりも少し高額になる傾向があります。

最近は外国の権利化費用が抑えられる制度として、国際特許出願(PCT)や商標の国際登録出願(マドプロ)を利用するケースが増えています。これらの制度については、後日紹介したいと思います。

DH000136a.JPG

欧州特許庁
posted by KH at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国出願
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57416991

この記事へのトラックバック