平成17年度の全国パテントコンテストに入選した加治木工業高校生の2作品が特許になりました。この2作品は特許を取得するまで指導弁理士として私がお手伝いしたものです。
パテントコンテストは文部科学省・特許庁主催の発明コンテストで、入選作品には特許を取得するまで弁理士の指導を受けられるという特典(特許印紙代も主催者持ち)があります。加治木工業高等学校からは3作品が入選しました。驚くべき数字です。2作品の特許出願と拒絶理由対応(補正書と意見書)についてお手伝いしました。高校生が特許を取得したという南日本新聞の記事をご覧になった方も多いと思います。
特許3895761号(発明の名称「弁当箱」)
特許3902784号(発明の名称「複数回蓋ができる飲料用紙パック」)せっかくとった特許なので実施化を希望する企業が現れてくれたらうれしいです。