(sony α6000で撮影)
2017年1月18日の早朝、鹿児島県内之浦のロケット基地からイプシロンロケット3号機が飛び立ち、衛星をみごと軌道に乗せました。イプシロンロケットは日本が生んだ小型ロケットの黎明期に開発されたラムダロケット、ミューロケットの技術を受け継ぐ最新の小型ロケットとしてイプシロンと命名されたそうです。2013年の1号機がカウントダウン0になっても飛び立たず何が起こったんだろうと困惑したのは記憶に新しい。
雲一つない夜明けに打ち上げられたので朝早く起きていたら大隅半島の上にイプシロンロケットの軌跡が見えたかもしれない。朝6時半過ぎに「変な雲が浮かんでる〜」との声にベランダに出てみたら、これまで見たことのない不思議な雲が桜島の上方に漂っていました。
イプシロンロケットの噴煙の跡かなあなんてお互いに話していたら、テレビのニュースでも話題になったらしく、テレビの解説では夜光雲という現象だそうです。もちろんイプシロンの影響です。