7月下旬に新幹線みずほを利用して広島を訪れました。
鹿児島中央駅の新幹線構内に新しくコーヒースタンドができている。
新幹線は熊本、博多、小倉を通過するとあっという間に本州へ。山口県に入るとトンネルが多いが、沿線に赤瓦の民家やかつての茅葺民家（現在はトタン屋 根）がぽつぽつ見られる。工業遺産となりそうな福山の石油コンビナート群 も。しばらくして広島駅に到着。夏休みもあってか広島駅には外国人の姿が目 立ちました。
JR広島駅
駅構内にブックカフェなるものがある。左にいくと書店、右はカフェ。
ブックカフェ／広島駅
ＪＲ広島駅
7月だけに朝からじりじりと暑い。路面電車で広島の中心・基町へ向かいます。広島の路面電車は日本一（営業キロ数、一日の利用者数、車両の多彩さなどから）と言われるだけのことがあります。利用者に対するサービスがきめ細かい。
広島電鉄／広島駅乗り場
２両編成の路面電車
各電停に設置しているＩＣカードのチャージ機。これも便利です。
紙屋町西で降りて世界遺産・原爆ドームへ。じりじりと暑い。昨年のオバマ大統領の広島訪問の影響もあるのか、欧米系の外国人の姿が実に多かった。中国・韓国らしきアジアの人も多い。
原爆ドーム
おりづるタワーと原爆ドーム
相生川のたもとに夏目漱石の門下生・鈴木三重吉の銅像があった。鈴木三重吉は児童文芸誌「赤い鳥」の創刊者として有名。鈴木三重吉は広島出身だったんですね。門下生時代は子どもが嫌いだったという漱石の奥さんの回顧録のエピソードが面白い。
赤い鳥／鈴木三重吉
お昼は近くの基町クレドパセーラで軽くお蕎麦を。
夜は近くの居酒屋で地元の日本酒を飲み比べ。そして広島と言えば広島風お好み焼き。
広島風お好み焼き
翌日に駅ビルでお好み焼きをもう一度食べる。お土産に呉の海軍カレーと広島特産の牡蠣めしを購入。広島市は中国地方最大の都市というだけあって規模が大きい。
