2016年10月10日

2016 アイドリングストップ

B4にはアイドリングストップ機構が付いています(前車は当然ながら付いていない)。

アイドリングストップ機構とは、赤信号などで車を停止させると、コンピュータがエンジンを停止させ、燃費の向上に資しようという機能です(以下、備忘録)。意外にも昔からある機能のようです。

交差点の中で待機中にエンジンが停止すると心配になりますが、ブレーキペダルを離すとすぐにエンジンが再始動します。また、エアコンの稼働中にエンジンが停止すると、エアコンは稼働したままなのでバッテリが上がらないか心配になりますが、しばらくするとエンジンが勝手に再始動するのでこのあたりはコンピュータ制御がきいているのでしょう。

シートベルトをしているのに警告灯が点いたり警告音が鳴ったりするので点検をしてもらうためディーラに向かうとき、赤信号で停止中にシートベルトをカチャカチャやっていたら(センサの接触不良かと思い)、全ての警告灯が点滅し、エンジンがストールしたので一瞬何が起きたのかわからずびっくりしました。シフトをPレンジにいれすぐにエンジンを始動できましたが。

ディーラーで尋ねてみたら、故障ではなく、安全装置が作動したとのこと。アイドリングストップ機構がONになっているときに、車の停止中にシートベルトを外すと(≒ドライバが車を離れるだろうと認識し)、Dレンジのままエンジンが再始動して車が前に進むことがないように、車の方でエンジンを強制的に停止させるようになっているようです。後で取扱説明書を確認したことは言うまでもありません。

その後の改良型ではアイドリングストップ時にシートベルトを外すと(またはドアを開けると)エンジンが逆に再始動するシステムに変更されているようです。システムをそのように変更した理由は分かりません。


※追記:シートベルトの警告灯は助手席に荷物を置いたら重量を感知し(乗員が座っていると判断して)点灯したようです。取扱説明書はそこまで書いてませんがスバルディーラーで説明を受けました。他メーカーの車でも今はそうなっているみたいですね。ある程度重量のある荷物を助手席に置いたり足元に下ろしたりしてみて確認しました。

posted by KH at 13:51| 自動車