2020年08月08日

2020 富士通FMVノート

6年使ったレッツノートを買い換えました。
レッツノートは堅牢性が高くまたバッテリーの持ちもよいので普段使いのパソコンとしてまた出張に持参するパソコンとして手放せない存在でしたが、最新のノートに比べると、パソコンの起動やソフトの動作の遅さは否めず、6年目にして思い切って買い換えることにしました。

購入したのは富士通FMVのノート。13.3サイズで重量は約750g。レッツノートも軽かったがこちらはもっと軽い。SSDなので起動やシャットダウンも速い。一番よかった点は画面が大きくなり作業しやすくなった点。不必要らしきソフトを整理するのが面倒といえば面倒。PCを買い換える時期が平均して5年くらいだそうですが、5年も経てば性能の向上について行けなくなるので、実際そうなるのかなと今回感じたところです。

posted by KH at 11:15| IT・PC・カメラ

2020年01月12日

2020年全国大学ラグビー選手権

2020年1月11日、新国立競技場で全国大学ラグビー選手権の決勝がありました。
新国立競技場は東京オリンピックの開会式会場となる場所。決勝で対戦するのは2連覇を狙う明治と11年ぶりの優勝を目指す早稲田。伝統の一戦に5万を超える観衆を集めました。

決勝戦の予想は明治優位も、前半を終わって31−0という早稲田の大量リード。後半に入ると明治が反撃に転じ、残り10分で10点差まで追い上げ、ひょっとすると逆転するかもというところまでいきましたが、45−35で早稲田が逃げ切る。早稲田の冷静な試合運びが光った決勝戦でした。

気になったのはスタンド正面の1階席エリア。大観衆のなかでそこだけ空席だらけ。関係者のエリアのようでしたが、1階席まで観衆で埋めれば映像的にもよかったかなと思います。選手紹介のアナウンスも学生が務めればよかったかな。大学ラグビーはプロリーグと違ったアマチェアスポーツらしい魅力があります。ラグビーシーズンはながい。来年の大学選手権はどこが決勝に上がるのか楽しみです。

続きを読む
posted by KH at 00:00| スポーツ

2018年11月05日

2018 美山蔵元祭〜故郷忘じがたく〜

「故郷忘じがたく候」。司馬遼太郎が苗代川の沈寿官宅を取材で訪れた時の十四代を主人公として、島津義弘が朝鮮半島から連れ帰った陶工のその後の薩摩藩内で薩摩焼を生み出す苦悩とその子孫である十四代の韓国での交流が描かれた作品です。

小説に描かれた薩摩焼のふるさと、美山は、普段は静かな山里で武家門が点在し、薩摩の歴史を秘めた何度も訪れたくなるところです。

蔵元祭の日は天気が良いせいか人出が早く、車が渋滞して駐車場の空きを探すのに苦労しました。

R0011357s.jpg

DSC06463s.jpg
立派な武家門構えの沈寿官窯

DSC06476s.jpg
荒木陶窯にて

DSC06477s.jpg
白薩摩と黒薩摩

薩摩半島に上陸した陶工たちは、焼き物にふさわしい土を求めてこの地(苗代川)にたどり着き、窯を開いたそうです。

幕末に薩摩藩の財政を立て直した調所笑左衛門の墓や檀君を祀る玉山神社もある。

DSC06501s.jpg

R0011372s.jpg
故郷忘じがたく候の碑

美山はかつての郷士集落として武家屋敷の面影が年々薄れつつあるのが残念ですが、その代わり、薩摩焼の蔵元以外にも、新たな魅力としてカフェ、そば処、ガラス工房が立ち、美山を訪れる楽しみが増えています。

続きを読む
posted by KH at 00:00| 歴史・文化