2018年11月05日

美山蔵元祭〜故郷忘じがたく〜

「故郷忘じがたく候」。司馬遼太郎が苗代川の沈寿官宅を取材で訪れた時の十四代を主人公として、島津義弘が朝鮮半島から連れ帰った陶工のその後の薩摩藩内で薩摩焼を生み出す苦悩とその子孫である十四代の韓国での交流が描かれた作品です。

小説に描かれた薩摩焼のふるさと、美山は、普段は静かな山里で武家門が点在し、薩摩の歴史を秘めた何度も訪れたくなるところです。

蔵元祭の日は天気が良いせいか人出が早く、車が渋滞して駐車場の空きを探すのに苦労しました。

R0011357s.jpg

DSC06463s.jpg
立派な武家門構えの沈寿官窯

DSC06476s.jpg
荒木陶窯にて

DSC06477s.jpg
白薩摩と黒薩摩

薩摩半島に上陸した陶工たちは、焼き物にふさわしい土を求めてこの地(苗代川)にたどり着き、窯を開いたそうです。

幕末に薩摩藩の財政を立て直した調所笑左衛門の墓や檀君を祀る玉山神社もある。

DSC06501s.jpg

R0011372s.jpg
故郷忘じがたく候の碑

美山はかつての郷士集落として武家屋敷の面影が年々薄れつつあるのが残念ですが、その代わり、薩摩焼の蔵元以外にも、新たな魅力としてカフェ、そば処、ガラス工房が立ち、美山を訪れる楽しみが増えています。

続きを読む
posted by KH at 00:00| 歴史・文化

2018年08月07日

快速マリンライナー〜高松へ

鹿児島から四国・高松に行く機会はそうありません。調べるとJR1本で(正確には岡山で乗り換えて)行けるようです。新幹線みずほで岡山駅まで移動し、あとは快速マリンライナーで目的地高松駅まで55分。

岡山までの新幹線移動中、日本の民家が好きな筆者は、車窓から見える中国地方特有の赤瓦の民家を見つけては昔ながらの民家がまだまだ残っていると安心に浸っていました。

岡山駅で高松行き快速マリンライナーに乗り換える。

R0011073s.jpg
岡山駅/快速マリンライナー

快速マリンライナーのハイライトは瀬戸内海にかかる瀬戸大橋です。莫大な借金を考えれば3本もの大橋が必要なのか議論があると思いますが、四国へのアクセスが良くなったのは実感します。

oohasi.jpg
瀬戸大橋

12時過ぎに高松駅に到着。香川と言えば讃岐うどん。

IMG_5692s.JPG

JR高松駅から高松港へはすぐ。小豆島行きフェリーが出ています。

R0011115s.jpg

夜は高松市の繁華街で人気店「鶴丸」のカレーうどんを〆めに。

高松城。奥は四国で最も高い高松シンボルタワー。
R0011132s.JPG
高松城の石垣

R0011143s.jpg
JR高松駅

今回は貴重な機会でした。高松を訪れる機会はもうなさそうです。
続きを読む
posted by KH at 00:00| 鉄道・乗り物

2018年08月05日

長崎訪問

地元の先生方らと長崎市内の支援機関を訪問しました。訪問先はJETRO長崎、長崎商工会議所、長崎商工会連合会、長崎税関など。

鹿児島からはJR新鳥栖駅で長崎本線に乗り換えます。やってきたのは787系特急かもめ。九州新幹線の全線開通前にリレーつばめとして活躍した列車です。

R0010886s.jpg

JR長崎駅では揚げ物カーニバル「あげぱく」が開催中でした。

R0010944s.JPG

長崎市内は路面電車が大活躍。すぐにやってくるのでとても便利です。

R0010950s.jpg

地元の先生方らと長崎商工会議所ビルへ。長崎広め隊セミナの打合せや協力要請を兼ねてビル内の支援機関を訪問しました。最後に長崎税関へ。長崎税関は門司税関と同じく海賊品や知財侵害品の取り締まりに力を入れており実に頼もしい機関です。

IMG_5669s.jpg

長崎市内は天気が快晴で山の斜面まで建つビル群の眺望がみごと。JR長崎駅付近は再開発が進んでいます。これからどのように変貌するのでしょう。

R0011017s.jpg

長崎市を訪れたのは中学の修学旅行以来。当時に比べると高いビルがいくつも建って近代的な街に変貌していたのが印象的です。後は造船業の復活を期待したい。
posted by KH at 00:00| 弁理士の活動